春から夏にかけて、突然家の中や庭先に「羽アリ」が大量発生することがあります。
「もしかしてシロアリ?」と不安になる方も多いのではないでしょうか。
でも、実は羽アリには「シロアリ」だけでなく「クロアリ」もいるのをご存知ですか?
見た目はよく似ていますが、家にダメージを与えるのはシロアリだけです。
今回は、羽アリの種類と見分け方、家の守り方についてわかりやすく解説します。
羽アリには「シロアリ」と「クロアリ」がいる!
「アリ」と名前についていますが、シロアリとクロアリはまったく違う昆虫です。
どちらも羽を持ち、群れで生活していますが、生活環境や被害の大きさには大きな違いがあります。
✔ クロアリの羽アリ
- 家屋に直接の被害はありません
- 木材を餌にしないので安心
- 夜間に明かりに集まりやすい
- 羽の大きさ:前の羽が後ろより大きい
✔ シロアリの羽アリ
- 木材を食べて家をボロボロにする恐れあり
- 明かりに集まる種類と、集まらない種類がいる
- 羽の大きさ:前後の羽が同じ長さ
- 胴体が寸胴で棒状
- 羽は歩行・静止時に背中で重なる
「黒い羽アリ=シロアリ」の場合もある?
「黒い羽アリ=クロアリ」と思いがちですが、実は黒い羽アリでもシロアリの可能性があります。
黒い体をしたシロアリは「ヤマトシロアリ」です。
▶ ヤマトシロアリの特徴
- 体の色は黒く、背中の一部と足先が黄色っぽい
- 羽は前後で同じ大きさ
- 活動時期:4〜6月の昼間に群飛(一斉に飛び出す)
- 明かりにはあまり集まらない
- 湿気を好む:お風呂場・トイレ・台所などの水回りの床下に生息
▶ イエシロアリとの違い
- イエシロアリは茶色の体色で、ヤマトより少し大きめ
- 夜に飛び、明かりに強く引き寄せられる
- 自分で水を運ぶ能力があり、被害が広範囲におよぶ
羽アリを見かけたら、すぐにチェック!
羽アリを見かけたとき、「シロアリかどうか分からない」場合は、専門の業者に無料調査を依頼するのが安心です。
早期発見が、家の資産価値を守るカギになります。
シロアリを寄せ付けないための対策
✔ 水漏れを放置しない(湿気が大好物!)
✔ 古い材木やダンボールを外に置かない
✔ 庭に木片や廃材があればすぐに処分する
✔ 定期的な床下の点検を行う
まとめ:羽アリを見かけたら“まず確認”を!
- 黒い羽アリだからといって安心はできません。
- 羽の形、飛ぶ時間帯、活動場所などで見分けましょう。
- 被害を与えるのはシロアリだけです。
- 迷ったら、無料点検を頼んで早めの対処を。
あなたの家を守るためにも、羽アリを見かけたらそのままにせず、一歩踏み込んで確認してみてくださいね!


コメント