【注意喚起】ヒアリってどんなアリ?刺されるとどうなる?特徴と対策をわかりやすく解説

あり

最近ニュースなどでも耳にすることが増えた「ヒアリ」。
見た目は普通のアリに似ていますが、実はとても危険な外来種なんです。

今回は、ヒアリの特徴や被害事例、刺された時の対処法、予防のポイントまで、できるだけわかりやすくご紹介します。


ヒアリとは?|「火蟻」と書くだけあって…

ヒアリ(漢字では「火蟻」)は、その名の通り刺されると火傷のような激しい痛みを感じる危険なアリです。
英語では「Fire Ant(ファイア・アント)」と呼ばれています。

もともとは南米原産のアリでしたが、今ではアメリカ・オーストラリア・台湾・マレーシア・ニュージーランドなどにも広がっており、2017年5月にはついに日本でも初めて発見されました。


ヒアリの見た目の特徴

  • 赤茶色〜赤褐色の体色
  • 体長は2.5〜6mm程度
  • 触角の先がこん棒のように太くなっている
  • 胸と腹の間に2つの“こぶ”がある
  • お尻に毒針を持つ

普通のアリと見た目は少し似ていますが、「こぶ」や「触角の太さ」が特徴的です。


ヒアリの繁殖力は驚異的!

ヒアリが危険とされる理由の一つが、その爆発的な繁殖力です。

  • 1匹の女王アリが1日に1,000個以上の卵を産む
  • 卵から成虫まで育つのは約1か月
  • 巣には女王アリが複数匹いることもある

つまり、ひとつの巣が短期間で何千・何万ものヒアリに増える可能性があります。


ヒアリに刺されたらどうなる?

ヒアリは、攻撃するときにお尻の毒針で刺してきます。
その毒がとても強く、刺された場合には以下のような症状が出ることがあります。

🔥 主な症状

  • 火傷のような強い痛み
  • 赤く腫れる、発疹が出る
  • めまい・動悸・息苦しさ
  • 重度の場合、アナフィラキシーショックで意識を失うことも

特に、スズメバチに刺された経験がある人は要注意!
スズメバチとヒアリの毒は成分が似ており、過去にハチ刺されでアレルギー反応を起こした方は、ヒアリにも強く反応する可能性があります。


刺されたときの応急処置

  1. まず安全な場所に避難(ヒアリの巣から離れる)
  2. 安静にして様子を見る(30分が目安)
  3. 腫れ・かゆみがひどい場合は冷やす
  4. 呼吸困難や意識障害がある場合はすぐに救急へ!

少しでも不安な症状があるときは、迷わず病院を受診しましょう。


ヒアリの巣の特徴と見つけ方

ヒアリは日当たりの良い場所に巣を作ることが多く、
公園・芝生・グラウンド・畑など、身近な場所に現れる可能性があります。

日本の在来種には見られない特徴として、「アリ塚」と呼ばれる土の山のような巣を作るのもポイント。

高さ10〜30cmほどの、土が盛り上がったような形の巣を見かけたら、近づかずに通報を!


なぜ日本でも警戒されているの?

アメリカでは、ヒアリの侵入によって年間100万人が被害に遭ったとされ、死亡例もあるという報告があります。

アメリカにヒアリが広がったのは、

  • 天敵がいなかった
  • 温暖な気候で繁殖しやすかった
    という背景があり、日本も同じような環境が整っているため、定着・拡散のリスクが高いとされています。

日本でヒアリを広げないために

ヒアリの被害を防ぐには、「早期発見」と「迅速な駆除」がカギです。

  • 見慣れないアリやアリ塚を見かけたら、地域の環境課などに通報を
  • 荷物や海外製品にヒアリが紛れ込んでいないかチェック
  • 万が一定着してしまった場合に備えて、駆除や研究体制を整えておくことも重要です

まとめ|ヒアリから家族と地域を守るために

  • ヒアリは南米原産の外来種で、強い毒を持つ危険なアリ
  • 刺されると火傷のような痛みや、重度の場合はアナフィラキシーショックを引き起こす
  • 爆発的に増殖し、巣には複数の女王アリがいる
  • 日本でも発見されており、警戒が必要
  • アリ塚のような巣を見かけたら、触らずに通報を!

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