シロアリがウッドデッキに

あり

ウッドデッキは家の土台や柱、同様、シロアリの被害を受けやすい部分です。 ウッドデッキを作った部分はどうしても床下の風通しが悪くなります。

シロアリは湿気を好む

風通しが悪くなると、シロアリが発生する原因となります。 広いウッドデッキの下は影になり、暗いところと湿気を好むシロアリにとって絶好の住処です。
シロアリが住み着くと、蟻道を作り、巣を広げていきます。 シロアリは、日光に当たると生きていけないので、普段私たちの目に触れることほとんどありません。

家屋の床下もそうですが、ウッドデッキの下側は日陰となり、湿気もあってシロアリが生活するにはとても都合のよい環境です。 ウッドデッキの中でもソフトウッド製は、シロアリの被害を受けやすいです。 屋外で雨にさらされるウッドデッキは、保護剤の効果がある間は大丈夫ですが、効果がきれると雨水が内部に染み込み、湿った木材にシロアリが侵入します。

メンテナンスをして、シロアリから、守ろう


ソフトウッド製の場合は、油分を木に染み込ませるメンテナンスを5年に1度行うと、湿気にも強くなります。 メンテナンスをせずにほっておくと、木の内部に雨水が浸透し、シロアリの格好のエサとなってしまいます。 ハードウッドデッキでシロアリを守る ハードウッド製のウッドデッキは、水に強く、シロアリの被害も防げます。 ウリン(別名アイアンウッド)と言われる材木がおすすめです。 これは輸入材ですが、非常に硬く耐久性も高いのが特徴で、メンテナンスの必要が少ない木材です。


①地面とウッドデッキを直接設置しない事。
②風通しを良くし、充分に乾燥される環境を作る事。
③ウッドデッキはあまり広くせず、最小限の広さにする事。
④地面に近い部分の木材には防蟻処理を行う事。
⑤コンクリートの基礎ではなくステンレスの支柱金具等を利用する事。


このようなことに注意するとウッドデッキのシロアリ被害はだいたい防ぐ事ができます。

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