6月〜7月の夕方から夜にかけて、茶色い羽アリを見かけたことはありませんか?
それ、実は「シロアリ」の可能性があります。
茶色い羽アリ=イエシロアリかも?
シロアリにはいくつかの種類がありますが、その中でも「イエシロアリ」は茶色っぽい羽アリとして知られています。
羽アリが大群で突然出現した場所は、シロアリの被害を受けている可能性が高いです。ただし、必ずしも家屋に巣があるとは限らず、たまたま飛来してきただけというケースもあります。
シロアリとクロアリの違い
羽アリには「シロアリの羽アリ」と「クロアリの羽アリ」がいます。
違いは以下の通りです:
- シロアリの羽アリ:木材を餌にして家を傷めます。駆除が必要。
- クロアリの羽アリ:木材を食べないため、家屋への直接の害はありませんが、大量発生すると不快です。
家の中に侵入してくる茶色い小さなアリの正体
では、家の中でよく見かける小さな茶色いアリは何者なのでしょうか?
日本には数百種類のアリがいますが、室内に侵入してくるアリとしては「ヒメアリ」や「イエヒメアリ」がよく知られています。
これらのアリは、見つけた餌をその場で食べずに、体内に取り込んで巣に持ち帰るという習性を持っています。
これはアリが「社会胃」という特殊な器官を持っているからです。
- 個体胃:自分用の栄養を消化する胃
- 社会胃:仲間に分け与えるための胃
また、アリは餌のある場所を仲間に知らせるために「マーキング」を行います。これが行列や大群につながるのです。
クロアリ(ヒメアリやイエヒメアリ)は害虫?
クロアリは家の構造にダメージを与えることはありませんが、以下の理由から「害虫」と言えます
- 大量発生して見た目が不快
- 食べ物にたかる
- 稀に噛まれることもある
アリが室内に入る原因とは?
アリは甘いものが大好き。
以下のような環境がアリの侵入を招きます:
- 食べこぼしやお菓子のカス
- 密封されていない砂糖やお菓子の袋
- サッシや壁のすき間
- 観葉植物の植木鉢(土の中に巣がある場合も)
アリ対策のポイント
アリの侵入を防ぐには、以下の対策が効果的です:
- 壁や窓枠の隙間をふさぐ
- 観葉植物を室内に入れる前にチェック
- 食べ物は密封保存し、食べこぼしを残さない
- 巣が特定できる場合は、アリ用の殺虫剤で駆除
- 小さなお子さんやペットがいる家庭では、置き型の駆除剤を利用するのもおすすめです
大量のアリや羽アリを見かけたら、「どこかに巣があるかも」と警戒してみましょう。
場合によっては専門の害虫駆除業者に相談するのも安心です。


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