/今日は「クロアリ」について分かりやすくお伝えします。
身近な存在であるクロアリですが、実はハチの仲間だってご存じでしたか?女王アリや働きアリがいて、しっかり役割分担している、れっきとした“社会性昆虫”なんです。
クロアリってどんな昆虫?
クロアリは世界中に広く分布していて、日本でもとても身近な存在です。その多くは地中に巣を作り、集団で暮らしています。
移動するときは「蟻道(ぎどう)」と呼ばれる道を作り、その道に沿って列になって歩く習性があります。
普段よく目にするのは「働きアリ」ですが、実は卵 → 幼虫 → サナギ → 成虫と成長していきます。土の中にいるため、すべての過程を見ることはなかなかありません。
クロアリの羽アリはなぜ飛ぶ?
春から晩秋にかけて、「羽アリ」を見かけることが増えます。これはクロアリの“結婚飛行”と呼ばれる現象で、オスとメスの羽アリが新しい巣をつくるために巣立っていくのです。
家の明かり、特に蛍光灯や外灯に寄ってくることもあるので、「家の中に羽アリが!」とびっくりされるかもしれません。でも、必ずしも家の中に巣があるとは限りませんので、落ち着いて対処しましょう。
クロアリはシロアリよけ?それは誤解!
「クロアリがいるとシロアリがこない」と聞いたことがある方も多いのでは?
でも実際はそんな単純な話ではありません。クロアリはシロアリを襲うこともありますが、同時に家の中にシロアリがいる場合にクロアリが寄ってくることもあります。
つまり、クロアリの侵入が頻繁な場合は、「家の中にシロアリがいるサインかも?」と疑ってみることも大切です。
見かけたらどうする?
クロアリは、たまたまエサを探して家に入ってしまうこともあります。そのため、1匹2匹見かけた程度では、すぐに駆除する必要はありません。ですが、異常に多くのアリが室内に入ってくる場合や、毎日のように見かける場合は要注意。
この場合は、単なる通過ではなく、家の構造のどこかに巣がある可能性も考えられます。
自分で駆除しても再発することも…
アリの巣は目に見えないところにあることが多く、表面的に駆除してもすぐに再発してしまうケースも。特に建物の内部に入り込んでいる場合や、シロアリが関わっている可能性がある場合は、専門業者に調査を依頼するのがおすすめです。


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