春から初夏にかけての4月〜6月は、イタチが家屋に侵入しやすい季節です。特にこの時期、イタチは出産・子育てのために安全で暖かい場所を求めて人家に棲みつくことがあります。今回は、イタチの生態と被害、そして駆除のポイントについてです。
■ イタチとは?日本にいる2種類のイタチ
イタチはネコ目イタチ科に分類される哺乳類です。日本には以下の2種類が生息しています:
- ニホンイタチ(在来種)
- チョウセンイタチ(外来種)※別名シベリアイタチ
いずれも体が細長く、3cm程度の隙間があれば簡単に侵入できるため、古い住宅や床下・屋根裏などから家屋内へ入り込むことがあります。
■ イタチが家に入ってくる理由
最近では、田舎だけでなく都市部でもイタチによる被害が増えています。現代の住宅は以下のような理由から、イタチにとって非常に快適な環境となっています:
- 断熱材があり、暖かい
- 外敵がいない
- 人がすぐに気づかない場所(天井裏・床下など)が多い
特に子育てシーズンである春〜初夏は、イタチが安全な寝ぐらを求めて家屋に巣を作ることが多い時期です。
■ イタチの被害とは?
イタチによる主な被害は以下の通りです:
- 夜間の物音(走る・鳴く)
- 悪臭(フン・尿、巣)
- 家屋の破損(断熱材を荒らす)
- ノミ・ダニの発生
■ イタチは勝手に駆除できない?「鳥獣保護法」に注意
イタチは「鳥獣保護管理法」により守られているため、無許可での捕獲や殺処分は禁止されています。駆除を行うには、自治体(市区町村)の役所に捕獲申請を出す必要があります。
■ 自分でできる?イタチ駆除の手順と注意点
● 捕獲器の設置
- 設置場所:天井裏、床下、屋外の通り道
- エサ:唐揚げなどの肉類が効果的
- 数回仕掛けて複数匹捕まえる場合もあり
● 捕獲後の処理
- 巣の撤去
- フンや尿の清掃・消毒
- 損傷箇所の補修
- 侵入口の封鎖
※これらを怠ると、ノミ・ダニの発生や再侵入のリスクがあります。
■ 専門業者に依頼するのが安心
イタチ駆除は、申請や処理の手間が多く、再発防止も重要なため、専門の害獣駆除業者に依頼するのがおすすめです。駆除から消毒・封鎖工事まで一貫して対応してくれる業者も多く、安心して任せられます。
■ まとめ|春のイタチ被害に要注意!早めの対策を
イタチは春になると活発に動き始め、家屋への侵入・繁殖の被害が急増します。放置しておくと大きな被害につながるため、物音や臭いに気づいた時点で、早めの対処をおすすめします。


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