今回は「シロアリの種類と見分け方」についてご紹介します。
春から夏にかけて、家の周りや室内で「羽アリ」を見かけることはありませんか?
実はそれ、ただの黒アリじゃないかもしれません。
「見逃したことで被害が拡大…」なんてことにならないよう、シロアリの特徴と見分け方をしっかり押さえておきましょう。
どんなシロアリがいるの?
日本で見られる主なシロアリは次の3種類です。
1. ヤマトシロアリ(全国的に生息)
- 黒っぽく小さい
- 湿った木材を好む
- 被害は主に建物の下部材
- 雨漏りや水漏れ箇所で被害が拡大しやすい
2. イエシロアリ(西日本の太平洋沿岸に多い)
- 茶色っぽく大きい
- 湿った木材だけでなく、建物全体に被害を広げる
- 被害スピードが速く、新しい木材も好む
- 被害は激烈、見つけたらすぐ対応を!
3. アメリカカンザイシロアリ(近年、関東などで被害報告)
- コロニーが小さく、建物全体に分散して被害を与える
- 駆除が非常に難しい
- 限定されたエリアで発見例が増加中
黒アリとの見分け方|羽アリの違いはココ!
「ただの黒アリかと思っていたら、シロアリだった」
よくある勘違いです。でも、羽や体の形を見れば、ちゃんと区別できます。
| 特徴 | シロアリの羽アリ(ヤマト・イエシロアリ) | クロアリの羽アリ |
|---|---|---|
| 胴体 | ずんどう(くびれなし) | 強くくびれている |
| 羽 | 4枚とも同じ大きさ | 前羽が大きく、後羽は小さい |
| 時期・時間 | ヤマト:4〜5月昼間 イエ:6〜7月夕方~夜 | 春〜夏、夜に飛来することが多い |
羽の形と体のくびれを見るだけで、おおよその見分けがつきます!
兵アリの頭の形で種類を判別!
もっとじっくり観察できる方は、「兵アリの頭の形」でも種類の違いが分かります。
- ヤマトシロアリ:長方形の頭
- イエシロアリ:卵型の頭
- アメリカカンザイシロアリ:四角形の頭
ただし、兵アリを探すのはちょっと難しいので、羽アリを見た段階での判断が現実的かもしれません。
羽アリを見つけたら、早めに調査を!
シロアリは静かに、でも確実に家をむしばんでいきます。放置してしまうと、床が沈む・柱がスカスカになる・リフォームが必要になるなど、大きな出費につながることも。
でもご安心ください。多くのシロアリ駆除業者では、「無料調査」を実施しています。「羽アリかも?」と思ったら、迷わず調査をお願いしてみましょう。
まとめ|黒アリに見えても、油断は禁物!
羽アリを見かけたとき、
「なんだ、黒アリか…」と見過ごすのはとても危険です。
シロアリかどうかを見分けるポイントは、
- 胴体にくびれがあるか
- 羽の大きさが違うか
- 発生時期や時間帯
この3つをチェックして、少しでも不安がある場合は、専門家に相談することをおすすめします。
大切な住まいを守るためにも、日頃からのちょっとした観察がとても大事です!


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