9月になると、突然部屋の中に羽の付いたアリが飛んでくることがあります。
見た目に驚くだけでなく、「噛んだりしない?」「家が壊れたりしない?」と不安になる方も多いのではないでしょうか。
今回は、9月に発生する羽アリの種類や特徴、そして室内に侵入された場合の対策について解説します。
■ 9月に発生する羽アリの種類は?
9月に多く見られる羽アリは「キイロシリアゲアリ」という黄色っぽいアリです。
このアリは、木材を食べるシロアリではなく、黒アリの仲間ですので、家屋に直接的な被害を与えることは基本的にありません。
キイロシリアゲアリの特徴は以下のとおりです:
- 発生時期:9月〜10月
- 体色:黄褐色
- 行動:光(灯火)に群がる習性がある
また、10月になると「サクラアリ」という黒褐色の羽アリも見られることがあります。どちらも黒アリ系統で、建物を食害する心配は少ないです。
■ 室内への侵入と対策
羽アリが室内に侵入してきた場合、一時的な大量発生が原因であることが多く、ずっと出続けるわけではありません。
ただし、室内に入り込んだアリは、餌を探していることがほとんどです。お菓子のくずや砂糖、ごはんの食べ残しなどを置いておくと、アリを引き寄せてしまいます。
そのため、まずは以下のことを意識しましょう:
- 室内をこまめに掃除し、餌になるものを放置しない
- 食べ残しやゴミはすぐに片付ける
- 食品は密閉容器に保管する
■ 駆除方法について
アリの巣を特定して完全に駆除するのは、専門業者でも難しいことが多いです。
家庭での対策としては、**ベイト工法(毒餌を巣に持ち帰らせる方法)**が効果的です。
市販されているアリ用ベイト剤を、アリの通り道や出没する場所に設置してみましょう。働きアリが餌を巣に持ち帰ることで、巣ごと駆除する。とが期待できます。
■ まとめ
9月に見かける羽アリの多くはキイロシリアゲアリで、黒アリの一種です。シロアリではないため、家屋への深刻な被害はほとんどありません。
しかし、室内に侵入されると不快ですし、衛生的にも気になります。餌になるものを片付け、清潔な環境を保つことが一番の予防です。
それでも気になる場合は、市販のベイト剤を活用してみてください。

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